Ultrabook のタッチとセンサーに関するリソース
この記事は、インテル® デベロッパー・ゾーンに掲載されている「Ultrabook Touch and Sensor Resources」の日本語参考訳です。
最新の Ultrabook™ ではハードウェア機能であるタッチおよびセンサーと Windows* 8 が統合され、アプリケーション開発者に新しい可能性がもたらされています。これによりアプリケーション開発者は、タッチとセンサーを利用してコーディングするという技術的な課題だけでなく、Ultrabook™ の新しい活用方法、そしてタッチとセンサーを最大限に利用する効果的なユーザー体験と設計についても考えなければなりません。ここで紹介するリソースに加えて、「Windows* ストアとデスクトップ・アプリケーションの開発」 と「Windows* 8 開発向け Ultrabook™ 機能の互換性」もご覧になることをお勧めします。
以下は、タッチとセンサーを利用するアプリケーションの開発に役立つ記事、ガイド、その他のリソースのリストです。今後も新しい情報を追加していく予定です。
センサーに関するガイド
- Ultrabook™ およびタブレット向け Windows* 8 センサーの開発ガイド
Windows* 8 のデスクトップ・モードで利用可能な各種センサー機能に注目して、デスクトップおよび Windows ストア・スタイル・アプリケーション向けの Windows* 8 センサー・アプリケーション・プログラミング・インターフェイス (API) の概要を説明します。
設計および UI
- Ultrabook™ デバイスおよびタッチ対応デスクトップ・アプリケーションの設計
ユーザー・インターフェイスへの影響について考察し、インタラクションと優れたユーザー体験を促進するソフトウェア開発のガイドラインを提供します。 - ナチュラル・ユーザー・インターフェイス (NUI) API を利用したデスクトップ向けアプリケーションの開発
タッチと NUI 対応による設計および開発における意思決定への影響と、既存アプリケーションをタッチ対応環境へ移行する際の考慮事項について説明します。
サンプル・アプリケーション
- Windows* 8 を搭載した Ultrabook™ 向けデスクトップ・アプリケーションの開発: タッチおよびセンサー対応のフォト・アプリケーション
Ultrabook™ デバイス向けアプリケーション開発のさまざまな側面を、サンプル・フォト・アプリケーションのコード例を使って説明します。
関連情報
- Ultrabook™ のセンサー・コントロールを HTML5 デスクトップ・アプリケーションに追加する
Google Chrome* 拡張を利用して、HTML5 アプリケーションでタッチおよびセンサー機能の開発とテストを行う方法を紹介するビデオとサンプルコードです。 - Windows* 8 で Ultrabook™ のセンサーの検出
Ultrabook™ および第 3 世代インテル® Core™ プロセッサー・ベースのコンバーチブルに搭載されている新しいタッチおよびセンサー機能について説明します。各種センサーと、Windows* 8 を実行する Ultrabook™ 上でセンサーを検出する方法に注目します。 - Ultrabook™ 向けにアプリケーションを再考察 (英語)
(パート 1): タッチ・インターフェイス | (パート 2): タッチターゲット
Ultrabook™ 向けにアプリケーションを再考察する方法を紹介するビデオシリーズです。デスクトップ・アプリケーションの設計と開発に関する新しい考え方を紹介するだけでなく、新しい可能性を活かす実践的な設計のアドバイスとガイドラインを提供します。 - Intel App Show 29: タッチおよびセンサー・テクノロジーを利用する Ultrabook™ アプリケーション開発 (英語)
ビデオ: Bob Duffy がタッチおよびセンサー・テクノロジーに対応した Ivy Bridge (開発コード名) ベースの Window* 8 Ultrabook™ を紹介し、インテルのエンジニアである Daniel Holmlund が Windows* 8 のデスクトップ・モードでマルチタッチ、ジェスチャー、加速度計を利用するコードとアプリケーションのデモを行います。 - C# を使って Windows ストア・スタイル・アプリケーションをタッチ対応にする (英語)
Visual Studio* 11 IDE で C# プログラミング言語を使用して、Windows ストア・スタイル・アプリケーションをタッチ対応にする方法を説明します。タッチ API についての知識があれば役立ちますが、なくても大丈夫です。ここで利用する API は、Windows* 8 Release Previews バージョンおよび Microsoft Visual Studio 2012 RC IDE 時点のものです。XAML (Extensible Application Markup Language) と “分離コード” (C# コード) の両方を使ってユーザー・タッチ・イベントをバインドし、優れたユーザー体験を実現する方法を紹介します。ここでは、タッチの例として子供向けの数学ゲームを使用しています。 - Windows ストア・スタイル・アプリケーション開発: C# での WinRT の利用 (英語)
Windows ストア・スタイル・アプリケーション開発向けのネイティブ API である WinRT の登場により、ネイティブ C++ の強力なオプションや HTML5、JavaScript* による Web 開発の柔軟なオプションと比べて、C# の採用に消極的になっている方がいるかもしれません。Windows Runtime Microsoft は、Windows ストア・スタイル・アプリケーションの開発において C# 開発者に馴染みのある最良の体験を提供しており、C# は Windows* 8 アプリケーションに適した言語と言えます。 - Windows ストア・スタイル・アプリケーションにおける加速度計の利用とタップ検出のケーススタディー (英語)
加速度計は、スマートフォンやタブレットといった最近の携帯機器に組込まれているハードウェア・センサーです。海面位での重力に対する単位質量あたりの重量でデバイスの加速度を計測します。加速度計は、動作追跡、ジェスチャー検出など広範囲に利用できます。ここでは、Windows ストア・スタイル・アプリケーションにおける加速度計の利用と、加速度計を使ってタブレットの端でタップを検出する方法を説明します。また、わずかなデバイスの移動となる、タップの方向を検出する方法に注目したケーススタディーも紹介します。 - ヒューマンタッチ: ポスト PC 時代の Ultrabook™ アプリケーションの開発 (http://software.intel.com/en-us/articles/the-human-touch-building-ultrabook-applications-in-a-post-pc-age (英語))
スマートフォンや Apple iPad* ではタッチ操作が当たり前ですが、デスクトップやノートブックでは通常キーボードやマウスを使用します。タッチ機能に対応した Ultrabook™ デバイスの増加に伴い、インテルでは従来のノートブックのようなデバイスにおいて、ユーザーがタッチ機能をどのような場合に、どのように利用するのかをより良く理解するための研究に着手しました。
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