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関連記事:
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導入ビデオ
|
インテル® Media Client の紹介 (英語): クライアント、モバイルおよびサーバー向けのメディア・ソリューション利用法のデモと紹介。 |
導入ガイド
製品の導入ガイド:
チュートリアル
チュートリアルは、初心者向けに基本的なメディア機能を説明し、インテル® Media SDK を始める素晴らしいサンプルコードを提供します。すべてのサンプルコードは、Microsoft Visual Studio* ソリューション・ファイル (Windows*) で提供されます。
セットアップ
simple_1_session
インテル® Media SDK のセッションを設定し、選択された実装と API バージョンを使用できるようクエリーを実行します。
デコード
simple_2_decode
システムメモリー・サーフェスを使用して AVC ストリームを YUV ファイルにデコードし、簡単な同期デコード・パイプラインの流れを紹介します。
simple_2_decode_vmem
ビデオ・メモリー・サーフェスを使用してデコードのパフォーマンスを改善します。
エンコード
simple_3_encode
システムメモリー使用してファイルから読み込んだ YUV フレームを AVC ストリームへエンコードし、簡単なエンコード・パイプラインの流れを紹介します。
simple_3_encode_vmem
ビデオ・メモリー・サーフェスを使用してエンコードのパフォーマンスを改善します。
simple_3_encode_vmem_async
前述の例に、非同期操作を加えパフォーマンスをさらに改善します。
トランスコード
simple_5_transcode
システムメモリー・サーフェスを使用して AVC ストリームをほかの AVC ストリームにトランスコード (デコード + エンコード) します。
simple_5_transcode_opaque
前のサンプルと同じですが、インテル® Media SDK の不透過型メモリー機能を使用しています。不透明型メモリーは、サーフェス割り当て指定を隠匿し、インテル® Media SDK がハードウェアもしくはソフトウェアで実行する最適な型を選択することを可能にします。
simple_5_transcode_opaque_async
前述の例に、トランスコードのパイプライン実装に非同期操作を加えパフォーマンスをさらに改善します。
simple_5_transcode_vmem
前述の "simple_5_transcode" と同じですが、ビデオ・メモリー・サーフェスを使用しています。不透明サーフェスでは内部でビデオメモリーを使用していますが、インテル® Media SDK にないコンポーネントを統合するため、アプリケーション・レベルでのビデオメモリー割り当てが必要になります。
simple_5_transcode_opaque_async_vppresize
前述の "simple_5_transcode_opaque – async" と同じですが、パイプラインはビデオフレーム処理 (VPP) のリサイズを含んでいます。
ビデオ処理など
simple_4_vpp_resize_denoise
システムメモリー・サーフェスを使用した VPP を紹介します。フレームのリサイズとノイズ除去フィルター処理に注目します。
simple_4_vpp_resize_denoise_vmem
ビデオメモリー・サーフェスを使用して VPP のパフォーマンスを改善します。
simple_6_decode_vpp_postproc
前述の “simple_2_decode” と同じですが、VPP 後処理機能を追加したリサイズと ProcAmp を紹介します。
simple_6_encode_vmem_lowlatency
前述の “simple_3_encode_vmem” と同じですが、低レイテンシーのエンコード・パイプラインを構成する方法と、レイテンシーを計測する方法を説明するためコードを追加しています。
simple_6_transcode_opaque_lowlatency
前述の “simple_5_transcode_opaque” と同じですが、低レイテンシーのトランスコード・パイプラインを構成する方法と、レイテンシーを計測する方法を説明するためコードを追加しています。
simple_6_encode_vmem_vpp_preproc
前述の “simple_3_encode_vmem” と同じですが、RGB32(4) から NV12 へのフレーム色変換を行うため VPP 事前処理を追加しています。
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ドキュメント
ユーザーおよびリファレンス・ガイド
|
新機能とリリースノート インテル® Media Client のソフトウェア要件、サポートされる OS 情報、新機能、そして既知の問題などが含まれます。
以前のバージョンや日本語ドキュメントの入手方法については、こちらをご覧ください。 |
よくある問い合わせ
- インテル® Media SDK のコンポーネントをともに使用するにはどうすればいいですか?
- インテル® Media SDK を使用しないで Media RAW アクセラレーションやオーディオ・プラグインを使用できますか?
- インテル® Media SDK とは?
- インテル® Media SDK の新機能は?
- インテル® Media SDK を使用する利点は?
- インテル® Media SDK がサポートするプラットフォームは?
- インテル® Media SDK は、インテル以外のグラフィックスでも動作しますか?
- インテル® Media SDK でサポートされるビデオコーデックは?
- インテル® Media SDK は、ビデオ前処理のアクセラレーションをサポートしていますか?
- ハードウェア・アクセラレーションが利用できない場合、インテル® Media SDK はどのように動作しますか?
- H.264 は転送レイテンシー向けに最適化されていますか?
インテル® Media SDK のコンポーネントをともに使用するにはどうすればいいですか?
インテル® Media SDK は基盤となる API です。最初に Media SDK を使用し、その後 Media RAW アクセラレーター・プラグインとオーディオプラグインをその上層部に構築してください。
インテル® Media SDK を使用しないで Media RAW アクセラレーションやオーディオ・プラグインを使用できますか?
いいえ。インテル® Media SDK は、基盤要素であり、Media RAW アクセラレーターと (や) オーディオプラグインを使用する際にも必要となります。
インテル® Media SDK とは?
インテル® Media for Clients は、ビデオ再生、エンコード、メディア処理、メディア変換、そしてビデオ会議などのコンシューマーおよびプロフェッショナル向けアプリケーションを開発するための新しいバージョンのクロスプラットフォームのアプリケーション・プログラミング・インターフェイス (API) です。SDK は、インテル® HD グラフィックス、インテル® Iris™ グラフィックスおよび Iris™ Pro グラフィックス向けのメディア・アクセラレーターを使用した高パフォーマンスのメディア・アプリケーションを迅速、かつ容易に開発することを可能にします。
サーバー・アプリケーションを最適化する場合、インテル® Media Server Studio をご覧ください。
インテル® Media SDK の新機能は?
インテル® Media SDK は、定期的にアップデートされており新機能や能力が強化されています。機能の一覧を参照するには、最新のバージョンのマニュアルとリリースノート (英語) をご覧ください。
インテル® Media SDK を使用する利点は?
インテル® Media SDK を利用することで、開発者はビデオ・パフォーマンスを向上させるために、プラットフォーム固有のハードウェア・アクセラレーションを使用するため個別のコードパスを記述する必要がなくなります。インテル® Media SDK は、ストリームラインのワークフローとインテル® CPU とグラフィックス・プロセッサー内のハードウェア・アクセラレーションの機能を利用する単一の API を備えています。さらに、ある時点でインテル® Media SDK を統合したアプリケーションは、プログラムコードを書き換えることなく将来のグラフィック・ソリューションによるハードウェア・アクセラレーション機能を利用することができます。
インテル® Media SDK がサポートするプラットフォームは?
インテル® Media SDK は、インテル® HD グラフィックスとインテル® Iris™ グラフィックスおよび Iris™ Pro グラフィックスを搭載する第 3 世代以降のインテル® Core™ プロセッサー・ベースの広範囲のハードウェア・プラットフォーム、インテル® Atom™ プロセッサー・ベースのタブレットをサポートしています。インテル® Media SDK は、Windows* 7/8.1/10 オペレーティング・システム (64 ビットおよび Windows* 8 モダン UI) をサポートします。
インテル® Media SDK は、インテル以外のグラフィックスでも動作しますか?
インテル® Media SDK の API は拡張性があり、サードパーティー・ベンダーからのハードウェアを含む、プラットフォーム固有の実装をサポートするダイナミック・リンク・ライブラリー (DLL) を作成することができます。
インテル® Media SDK でサポートされるビデオコーデックは?
インテル® Media SDK は、次のビデオコーデックをサポートしています:
ビデオ・エンコーダー: H.264、MPEG-2、MJPEG、および 3D をサポートする MVC。MJPEG はソフトウェアのみでサポーとされます。
ビデオ・デコーダー: H.264、MPEG-2、MJPEG/JPEG、VC-1、および MVC。
インテル・ハードウェアの特定の世代では制限が適用されます。
インテル® Media SDK は、ビデオ前処理のアクセラレーションをサポートしていますか?
はい。インテル® Media SDK は、インターレース解除/インバース、テレシネ、サイズ変更、色変換、ノイズ除去、フレームレート変換、コントラスト、色相、彩度調整、鮮鋭化、および画像の安定化を含む前および後処理関数をアクセラレートします。
ハードウェア・アクセラレーションが利用できない場合、インテル® Media SDK はどのように動作しますか?
ハードウェアによるアクセラレーションが行われないプラットフォームでは、開発者は MFX_IMPL_AUTO_ANY を使用して、SDK がプラットフォーム向けに最良の実装を選択することを可能にします。また、SDK はソフトウェア実装のオプションを選択することもサポートします。詳細については、開発者ガイド (英語) をご覧ください。
H.264 は転送レイテンシー向けに最適化されていますか?
はい。SDK は特にレイテンシーが重要であるストリーミングやビデオ会議で利用されるビデオエンコード、トランスコードそしてビデオ再生向けに最適化されています。
サンプルコード
サンプルコードは製品とともにインストールされますが、オンラインでも入手できます。以下の “サンプル” アプリケーションは、インテル® Media SDK で提供されるメディアの概念、新しいおよび重要な機能を紹介するコード例です。
サンプルコードのダウンロード
- インテル® Media Client バージョン 6.0.0.68 向けのサンプル
- インテル® Media Client バージョン 6.0.0.68 向けの非推奨のサンプル
- インテル® Media Client バージョン 6.0.0.49 向けのサンプル
インテル® Media Client サンプル
サンプル・アプリケーションでは、各種アプリケーションにインテル® Media Client の API を組み込む方法を示します。これらの例では、新しいリリースで利用可能な多くの新機能や重要な機能を紹介します。
トランスコーディングのサンプル
sample_multi_transcode は、ある圧縮形式から別の形式へエレメンタリー・ビデオ・ストリームのトランスコードを行います。
ビデオ会議
sample_encode は、RAW ビデオ・フレームをエレメンタリー圧縮ストリームへエンコードします。
デコードサンプル
sample_decode は、基本圧縮ストリートから Raw フレームへのデコードを行い (Media Client プラグインパックから HEVC パックの HEVC デコードと VP8 デコードプラグインが含まれます)、sample_decvpp は Raw ビデオシーケンスのビデオ処理 (色変換) を伴うデコードを行います。
ビデオ処理サンプル
sample_vpp は、ノイズ除去、デインターレース/インバース・テレシネ、色変換などさまざまなビデオ処理アルゴリズムを実行します。
OpenCL* ビデオモーション予測サンプル
ocl_motion_estimation は、OpenCL* 規格に対応したインテルのモーション予測拡張を使用したステップごとのガイドを提供します。モーション予測拡張には、フレームベース VME 用のホスト呼び出し可能な関数群が含まれています。
OpenCL* 相互利用サンプル
ocl_media_sdk_interop は、効率良いビデオデコードと高速後処理向けに、インテル® Media SDK とインテル® OpenCL* SDK をともに使用する方法を紹介します。
HEVC GPU アシスト API サンプル
sample_h265_gaa は、HEVC GPU アシスト API を効率よく使用するための、データと制御フローの例をしまします。
古いサンプル
フル・トランスコード
Sample_full_transcode は、メディアのフルスケールのフル・トランスコードを行います: コンテナ形式とビデオ/オーディオ圧縮形式を変更できます。FFmpeg を使用した新しいスプリッターとミュクサー、およびオーディオ・ライブラリーの使用法を示します。
ビデオ会議
sample_videoconf は、RAW ビデオフレームをエレメンタリー圧縮ストリームへエンコードします。ビデオ会議に特化した各種エンコード機能を示します。
Microsoft*
DirectShow* を使用したトランスコードのサンプル
sample_dshow_plugins は、ビデオファイルを圧縮または解凍する DirectShow とインテル® Media SDK の使い方を紹介します。Sample_dshow_player は、メディアファイル (ストリーム) を再生およびトランスコードするための SDK とサンプル Dshow フィルターの使い方を示します。
Microsoft* Media Foundation を使用したトランスコードのサンプル
sample_mfoundation_transcode は、Windows Presentation Foundation (WPF) アプリケーション内でメディアファイル (ストリーム) をトランスコードするため Media Foundation Framework をどのように使用するか、その使い方を説明します。
Microsoft* Windows* 8 のユーザー・インターフェイスを使用してトランスコードするサンプル
sample_win8ui_transcode は、Windows* 8 UI でビデオファイルを構成可能なフォーマットへトランスコードする、H.264 ビデオ・エンコーダー (Microsoft* Media Foundation) の使い方を示します。
製品に付属のサンプル
Windows* ターゲット:[install-dir]/media_sdk\samples\download.html
コンパイラーの最適化に関する詳細は、最適化に関する注意事項を参照してください。